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バレエに不向きな足にならないためには...

バレエに不向きな足にならないためには...

中川三千代(ソフィア・バレエ・アカデミー主宰者)が50年を超えるバレエ指導経験から、日本人に特徴的なバレエに不向きな足と、そうならないための対策を解説します。

(ロシアのバレリーナの足)指先が強く、甲が高い。

     

(日本人の足の特徴=バレエには不向き)

  • 1
    偏平足:
    全体的に、偏平足が多いことが挙げられます。特に、子供(0~12歳)に多く見られます。 子供の偏平足の原因は、子供靴の質の悪さにあると考えられます。子供の靴に「アーチ」(土踏まず)を付けているものが少ないのが問題です
  • 2
    足幅が狭く、厚みがない:
  • 3
    足幅が広くても、厚みがない:
    2⃣と3⃣の原因:日本の子供は車に乗ったり、自転車に乗ったりすることが多く、歩くことが少ないために足の発達が悪い、と思われます。
  • 4
    外反母趾が多い:
    特に12歳以上の子供に多く見られます。日本では、子供に実際のサイズより大きめの靴を履かせる傾向がありますが、それが大きな原因です
    ソフィア・バレエ・アカデミーでは、毎年、定期的にポワント・ワークの講習会を実施していますが、大多数の受講生が驚くほど大きいサイズのポワントを履いています。
    バレエ・ショップのフィッティング・アドバイザーは、足のサイズより1~1.5cmも大きなシューズを勧めます。子供の足はすぐに大きくなって買いなおしをしなければならないので経済的でない、というのがその理由ですが、これは大きな間違いです。
  • 5

    足首から甲の伸びが悪い:
    日本ではバレエ教師が基礎教育の段階での足首やつま先のストレッチの指導をあまりしていないのが問題です。
    (3~10歳の)初心者に、正しい立ち方、正しいルルべ(踵を上げて立つ)の仕方を指導しないのが問題。

  • 足の指が細くて長く、指の力が弱い:
    多くの整形外科医が5~15歳の子供の足裏測定の調査をしたところ、50%近くが”浮足”(指が床を踏んでおらず、床から浮いている)、片足で立てない、グランプリエができない、しゃがめない、という子供が非常に多かった、という報告があります。
  • アキレス腱の収縮性が低い:
    甲を伸ばすストレッチをしなければアキレス腱のストレッチもできませんし、アキレス腱が伸びなければ、しゃがめません。日本の大多数のバレエ教室では、正しいストレッチの仕方を指導していないと思われます。

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正しいワガノワ・メソッドとは?

スタジオの主宰者で元モスクワ・バレエ・アカデミー教師の中川三千代がワガノワ・メソッドの基本を分かりやすく解説しています。正しいワガノワ・メソッドの基礎が身に付いているかどうか、この動画で判断してください。

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第2回国際舞踊フェスティバル「タン・リエ」(2021年11月)の貴重な映像をカザフ国立舞踊アカデミーのアーカイブスで見ることができます。

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