保護者の皆さんの声

   中川先生の存在を存じ上げたのは数年前。娘がバレエの道を志すようになり、日本のバレエ環境の現状を知るにつれて次第に違和感や疑問を感じ、「本来のバレエ教育の形」を探していた時でした。他県在住の我が家はソフィアに通う事は断念してきましたが、どうしても抱いていた中川先生への確信を無視する事ができず、実際にお話を伺い見学をさせていただきました。そして本来あるべきレッスンの形を初めて目にし、衝撃を受けた事を覚えています。

    初等科のレッスンには、華やかなアンシェヌマンも、派手な回転等もありません。ただただシンプルな動きを、ワガノワメソッドに基づいた基本に忠実に行うことが徹底されています。完全少人数制のクラスの中、一段低い目線から先生の指導の目が入るので、動きひとつ曖昧にしたりごまかしも効きません。お手本ではなく口頭での指示をこなすため「真似て覚える」のではなく「考えて習得していく」取り組み方が印象的です。

    また正確な音取りも大切にされています。聞こえる音符だけではなく、聞こえない休符までも感じ、動きと連動させていく。ここまで音取りの重要性を指導されている教室に巡り合ったことはありません。

    基礎の徹底も正確な音取りも、すべては美しく踊るための大切な土台作りであり、適切な時期に正しい教育を受けていなければ、後からの修正は大変難しくなることもご説明もいただき、娘の強い意志もあって他の教室から移ってまいりました。そして今、その選択は間違いではなかったと日増しに思うばかりです。

    以前の教室では、先生に質問するのも躊躇するくらいコミュニケーションがなかったようですが、中川先生は早くから積極的に質問ができる信頼関係を築いていただいた様で、分からない事はいつも質問しています。そして、必ず答えを聞くと「そういう事なんだ！」と、頭で納得し、身体で理解をしています。

 　他県から通っているため送迎等の負担は大きいですが、中川先生のご指導や信念を理解した上で、絶対に通いたいという娘の意思と、中川先生にお任せしたいという私ども親の強い希望があるので、ソフィア以外の選択肢は無いよね、と親子で話しています。

 　我が子の為に「環境を整えること」は親ができる大きなサポートの一つだと思い、親側もその環境を見極める必要があると感じていました。その結果、辿り着いたのがソフィアです。今、絶対の信頼感を持って我が娘をお任せしています。

　 娘がバレエを初めてから"日本には本物のバレエ教育を受けられる環境がない"と感じていました。

　元バレエダンサーが教えている教室が多く、バレエ教師が教えている教室はほとんどないのが現状ではないでしょうか。

   各年代に必要な基礎の土台を積み上げていくべき時にコンクールで良い結果を出す為、難しいアンシェヌマンやバリエーションの練習をひたすらやるのは総合芸術のあるべき姿からかけ離れていると感じていました。

    娘がしっかり基礎を学びたいと考えるようになり、妻が以前から中川先生を存じあげていたので一度見学してみようと家族でレッスンを見させて頂きました。その時の感動は今でも忘れられません。これが本当のバレエ教師の指導なのだと確信し、娘のご指導をお願いすることにしました。

    娘は中川先生は質問をするとどんな時でも丁寧に教えてくださると話しています。過去に通っていた教室ではどのように身体を使うのか分からない時に質問しても忙しいの一言で教えてもらえない、後回しにされてしまう、そもそもの日々のコミュニケーションがないなど不満、落胆を感じていたようです。

    ソフィアに通うようになり娘も私も中川先生にご指導頂けていることに感謝の気持ちでいっぱいです！

    何より自分で考えながらバレエに取り組む姿勢が見られるようになったのは素晴らしい成長だと思っています。

    通りがかった建物の窓に、本場のバレエを思わせるポスターが貼ってありました。

　レッスンスペース、少人数、本物のダンサーを目差すメソッド。

　ひとつ一つ、ほんとかな？  それまで見学したバレエスタジオに無かったものばかりだったからです。

　体験してみて、その無かった魅力的ポイントが実は誇大広告であるとはどうしても、どう見ても見えず、魅力を抱いたまま、4歳の娘はソフィアに入りました。

　すぐに２０周年記念コンサートをプロダンサーと立川市民会館大ホールで共演？したのが発表会でした。誰も信じないでしょうけど。

   しかし、これからも「やり続けたい」と親子で決めてしまったのは、そんなコンサートでもスペースでも確固たるメソッドの存在でもなかったと思います。

    先生のレッスンはずっと奥にある厳しさを小さな子に伝わる優しさとして紡ぎ出しているような感じで、丁寧なこと。きっとどんな子もバレリーナになる素質を持っていると信じておられるのかな、とふと思ったことがあります。だから、子どもがすっかり前の動きを忘れ去っていてもあの微笑みと落ち着きで「思い出して」とあきらめない。不思議です。

    結局、ソフィアの素晴らしさではなく、中川先生に惹かれてしまったのかも知れません。バレエは小さな子にとつても芸術なんだ、と今思うようになりました。

    娘が将来の夢を真剣に考えるようになり、ソフィアバレエアカデミー児童初等科にてお稽古させて頂く事になりました。

   中川先生は、基礎をとても大事にお稽古されています。

   基礎の基礎からみっちり学べるお教室は、なかなか見付からないと思います。

   ある程度の基礎と平行して、先生の見本を見様見真似に、難しいステップに挑戦する様なお稽古には疑問を感じていました。

    児童初等科での動きはシンプルでゆっくりですが、ひとつひとつをきちんとこなすのは簡単ではありません。誤魔化しはきかず、細かいところまで身体と神経を使います。

    中川先生ご自身は見本を踊って見せることはなさらず、口頭で説明して生徒達に考えさせる指導をしていらっしゃいます。

    また、先生は色々なお話をして下さり、生徒は音楽的な事、情緒的な事も学んでいると思います。

    娘はお稽古がとても楽しく、毎日でも行きたい、と言っています。お稽古の後には、今日はこんな事をやったよ、先生からこんなお話があったよ、と眼を輝かせて話す姿を見て、こちらも毎回小さな感動を覚えています。

    今後の成長が楽しみです。

    バレエをやりたい！と娘が言い続けるので、4歳になった時に始めました。国分寺には沢山の教室がありますが、見学の時のお子さんたちの様子と、先生のお人柄で直感で決めました。1年ほど経ちましたが、喜んで通っています。今日はボールを使ったよ、とか、今日は難しかった、あぁ楽しかった〜!!など日々感想を伝えてくれます。

　ミニコンサートでは、自分で選ばせていただいた美しい衣装を着て、緊張しながらも嬉しそうに踊っていました。

　2年に一度のコンサートには、子どもたち一人ひとりの個性に合わせてオーケストラの曲を厳選して振り付けをしているとの事で、音楽も楽しみにしています。

    娘が６歳からお世話になっています。少人数クラスなので、広いスペースで中川先生じきじきに、一人一人丁寧にご指導いただいています。幼児のプレクラスから初等科に上がったあとは、バーレッスンで基礎練習を繰り返しお教えいただいています。昨年のミニ発表会の準備期間では、振付練習がとても楽しく、モチベーションもアップするようで、その後のバレエへの情熱が増している様子です。音をしっかり聴くこと、よく頭で考えてバレエをすること、、、表現の基礎になる能力を培う訓練をしていただいていると感じます。

　また、レッスン前後に先生とお話することも子供にとっては大切な時間のようです。バレエに関する事だけでなく、先生が海外生活をされていた時のお話をしていただいたり、何か質問をすると何でもお教えいただけるようで、「中川先生の知恵袋は、見えるとしたら直径１０メートルくらいあるんだよ！」と子供が感嘆しています。先生にはバレエを通して、努力すること、自立すること、人生においてとても大切なこともお教えいただいているのだと思います。

　学校でバレエを披露する機会があることをご相談したところ、本当にご多忙のところお時間を割いていただき、直々に振付をご指導いただいています。通常ではありえない贅沢でありがたいことに、感謝の気持ちが尽きません。

   私共はバレエや音楽に関しまして、知識が浅いですが、先生の著書を拝読し感銘を受け、ソフィアバレエアカデミーに入会致しました。

　教室の雰囲気としましては、家族のように温かく何より先生の生徒一人一人に対する愛情深さに大変感謝をしております。

　バレエの技術はもとより、まず子どもがバレエを好きになって欲しいという先生のお気持ちが何気ない会話の中から感じ取れ、安心感がございます。お陰様で娘はバレエを踊ることが生活の一部となっており、「今日も本当に楽しかった！今度はいつレッスン？」と何度も聞いてくるほど先生やバレエが大好きです。

　それは中川先生が娘の性格や個性を大切にしてくださり、いつも温かく見守ってくださるからだと思っております。

　また、「自分のことは自分でする」「次の動きを自分の頭で考える」という中川先生のお考えは我が家の教育方針でもあり、家庭と同様にレッスンを通して自立心を育んでくださるので大変感謝しております。

　音楽やバレエを通じて、娘の人生が豊かなものとなるように、これからも中川先生のもとで親子共々学ばせていただきたく存じます。

   ソフィアを知ったのは、転居がきっかけでした。

　家の近くのバレエスタジオということで気軽に見学するつもりでした。

　中川先生のお名前を「どこかでみた覚えがある...」と思いつつ、思い出せたのは見学する前日でした。

　以前中川先生の本をAmazonで偶然目にして購入し、内容に共感して繰り返し読んでいました。本には今まで通っていた教室で疑問に思っていたけれど慣習だからと行ってきた事の間違いを一つ一つ理由を説明し、バレエ教室で人としてどう成長していくべきかを分かりやすく書いてくれてありました。読んで、たくさん目から鱗が落ちました。

　日本の数あるバレエ教室の中で、ソフィアに巡り会えた確率を考えると、感激で気が遠くなりました。

　レッスンは決して華美ではなく、虚栄も無く、ただ真摯にバレエが好きであり続ける姿が先生にも生徒にも滲み出ています。

　教室は広いお部屋に大きな鏡、レッスン中は1人当たりバーをまるまる一本使用できるバレリーナにとって夢の様な環境です。先生は目線を低くしてじっくりと生徒を観察し、それぞれの生徒に的確に指導しておられました。

　年齢に合わせて専門知識に基づいた生活面、食事面、ついでに勉強までアドバイスしてくださる時もあります。

　ロシアの大変高名なバレエ関係者の方々との強固なネットワークを駆使してセミナー、留学を行ったり、ショップより品数が多そうな大量のグリシコ社製のトゥシューズの山からスタジオ内で適切なトゥシューズ選びをしたり、およそ国内の他のスタジオではあり得ない贅沢な環境を享受させていただいて、日々感謝しかありません。

　まるで宣伝みたいになってしまいましたが、全て現実です。

　週三日スタジオに通うのが娘の生きる楽しみの一つになっています。

　これからもどうぞ宜しくお願いします。