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平均的なバレエ教室との違いは?

平均的なバレエ教室との違い

 

 

ソフィア・バレエ・アカデミーの基本方針は、「私たちのスタジオの5つの特徴」でご説明したように下記の通りです。

(1)正しいワガノワ・メソッドの基礎を徹底的に指導

(2)7名以内の少人数クラスによるレッスン

(3)バレエ・コンサートで舞台を経験

(4)世界の一流教師によるバレエ・セミナー

(5)世界トップクラスのバレエ学校への研修ツアー

 それでは、ソフィア・バレエ・アカデミーが、どういう点で日本の平均的なバレエ教室と違うのか、私たちの基本方針を詳しくご説明しましょう。

正しいワガノワ・メソッドの基礎を徹底的に指導

 

ソフィアでは、正しいワガノワ・メソッドに基づいて、一人ひとりの生徒の能力と個性に合わせて徹底的に基礎を指導しています。世界中どこでも通用するバレエの基礎を身に付けることがソフィアのレッスンの最大の目標です。

日本には、「ワガノワ・メソッド」を教えています、とうたっているバレエ教室はたくさんありますが、本当にワガノワ・メソッドの神髄が分かっていて正しい基礎を教える能力をもった教師は、残念ながらわずかしかおりません。

それどころか、ワガノワ・メソッドとは正反対のことを教えている先生が大勢います

1.頭で考えて踊る訓練をする:

ソフィアのレッスンでは、バレエにとって一番大切な「自分の頭で考えて自分の身体を動かす訓練」を徹底して行ないます。日本のバレエ教育の最大の欠点は、教師がお手本を見せて、それを生徒に機械的に真似させるだけで、生徒に考えさせるレッスンをしないことです。バレエのレッスンでは教師がお手本を見せるのではなく、生徒が自分の頭で考えて踊ることが重要です。そうしないと個性豊かなダンサーは育ちません。

レッスンではバレエ用語でパを説明し、原則としてお手本は見せません。

「基礎のレッスンばかりでは面白くないのでは?」

-いいえ。正しい基礎が身に付いていき、少しずつ自分で自分の身体を思うようにコントロールして踊れるようになっていくからバレエが楽しくなるのです。

 ソフィアでは、自分の身体を自由自在に動かせるようになるために、常に考えて踊るように指導しています。

2.レッスンの初日からバレエ用語を覚えさせる:

「バレエ用語は難しいのでは?」

-いいえ。最初のレッスンからそういう習慣をつければ、生徒は自然に苦労なくバレエ用語を覚えてしまいます。

3.テクニックよりも基礎に重点をおいて指導する:

日々のレッスンでは、完璧にできるようになるまで、繰り返し反復練習をさせて徹底的に基礎を指導します。入門クラスから専科までレッスンの重点は基礎、基礎、基礎です。日本のバレエ教育では基本よりもテクニックが偏重されており、基礎レッスンをおろそかにして、コンクールのヴァリエーションばかりを毎日練習させる、というバレエ教室が珍しくありませんが、それははっきり言って邪道です。

プロをめざすか、あるいは、趣味でやるかを問わず、正しい基礎を習得することがバレエ・レッスンでは一番重要です。基礎を軽視してテクニックばかりを練習させる日本のバレエ教育では、世界で本当に通用する素晴らしいダンサーは育ちません。基礎がきちんとできていないテクニックなど、まったく無意味です。

4.音楽を重視する:

バレエは、まず音楽が先にあり、それから音楽を感じ取って身体を動かす、というのが基本ですが、日本では多くのバレエ教師がその基本を理解していません。日本では、音符一つひとつに踊りの振りが付いている事を知らない教師や生徒が大多数です。ですから、多くの日本人留学生はロシアや欧米のバレエ学校に行っても、まったく通用しないのです。ソフィアでは、きちんと音楽を感じ取り、音を正確に取って踊ることを徹底して指導しています。

7名以内の少人数クラスによるレッスン

1.クラスの人数は7名以内:

日本では、狭いスタジオで20人以上の生徒たちがしめき合ってレッスンをしているバレエ教室が少なくありませんが、バレエのクラスの人数は6~7名が理想です。20名と7名とでは、指導の効果が全く違います。また、バレエの上達はレッスンの回数ではなく、どれだけ集中してレッスンをするかにかかっています。ソフィアでは、生徒一人ひとりの細かいところにまで教師の目が行き届き、ていねいに基礎を指導することができるように、どのクラスも7名以内です。ソフィアのバーレッスンでは、一人の生徒が一本のバーを使ってのびのびとレッスンをしています。

2.レッスンは必ず教師自身が指導し、生徒には代稽古をさせない:

「当たり前でしょう?」とお思いになりますか? しかし、実際には先生の代わりに中学生や高校生が教えている教室が日本では珍しくありません。大人になってからバレエを始め、プロとしての舞台経験もないような人たちが2~3年後には自分のバレエ教室を開いてしまう、というのが日本のバレエ教育界の珍妙な現実ですから中学生・高校生が教えるのもおかしくないのかもしれませんが、そんな先生にバレエを習っている日本の子供たちは正に悲劇です。しかし、バレエを教える勉強をして一人前の教師になるためには長い長い年月が必要なのです。未成年の子供たちが見よう見まねで小さな子供たちにバレエを教える? 無責任もはなはだしいし、危険極まりないことです。

どんな分野の教育でも基本的には同じことが言えますが、バレエ教育においては特に、初期の基礎教育が非常に重要です。最初の教師が正しい基礎を教える能力がなく、間違ったことを教えてしまうと、子供にいくらバレエの素質があっても、後になってから間違ったクセを修正しようとしても、一度身についてしまった間違った動きを矯正するのにはそれまでの何倍もの時間がかかります。実際には、どれだけ時間をかけても一度身についてしまった悪いクセを治すのは困難です。ですから、ロシアやベラルーシのバレエ専門学校では、必ずベテランの教師が1年生のクラスを担当しています。

また、間違ったレッスンをしていると、足が変型したり、膝や脊椎や腰や首を痛めて身体を壊してしまって、バレエをやめざるを得なくなってしまいます。私たちは、そのような子供たちを大勢見てきています。

3.ポワントは教師が生徒の足に合ったものを選ぶ:

ソフィアでは、初めてポワントを履く生徒には教師がバレエ・ショップに付き添って行き、ポワントを選びます。それぐらい、ポワント選びは大切です。ソフィアでは、ポワント・ワークに主体をおいたオープンクラス「ポワントを履きこなそう!」を開催していましたが、外部のスタジオからの受講生の中には、足に合ったポワントを履いていない生徒がビックリするほど多いです。しかも、正しいポワントでの立ち方をきちんと教えられている生徒はほとんどいません。レッスンの時に、生徒が足にあったポワントを履いているかどうか、正しい基礎を教えることのできる教師ならばすぐに分かるはずなのですが...

最近は、なかなか生徒たちに付き添ってバレエショップに行く時間が取れないので、ロシアのグリシコ社製の様々なモデルとサイズのフィッティング・シューズをスタジオ自前で150足以上そろえてあり、生徒の成長過程に合わせてその時々で足にフィットする最適のポワントを選ばせています。

バレエ・コンサートで舞台を経験

 

1.一流のプロのバレエダンサーと一緒に舞台を経験:  

バレエは本来舞台芸術ですので、観客の前で踊って自己表現をすることも大事な勉強です。ソフィアでは、ホールを借りて一年おきに、バレエ・コンサートとミニ・バレエ・コンサートを行なっています。コンサートには、ロシアやベラルーシの一流バレエ団のハイレベルのダンサーをゲストとして招待しています。一流のプロのダンサーたちと一緒に舞台を創る経験は、生徒たちにとって何物にも代えがたい貴重な勉強になります。

2.意味のないコンクールには出しません:

日本では毎年、大小約200以上のコンクールが開催されているそうです。つまり、一年中、日本のどこかでコンクールをやっているということです。おそらく、都道府県でバレエ・コンクールをやっていないところはないのではないでしょうか? 

それほどたくさんある“バレエ・コンクール”ですが、日本では今や一つの産業分野として成長しています。つまり、日本ではコンクールそのものが”ビジネス”になっているのです。そして、そんなコンクールに教師も親も生徒も文字通り”踊らされて”「良いバレエ教室=コンクールで大勢の生徒が上位入賞している教室」という間違った考え方に取りつかれて、皆んながコンクール、コンクールと言って、毎日の地道な基礎レッスンをおろそかにしてリハーサルばかりにうつつをぬかしてコンクールの順位に一喜一憂しているバレエ教室が少なくありません。

有名なダンサーのDVDを見て覚えたコンクール用のヴァリエーションを、音楽もバレエの内容も理解できていない小さな子供たちが、ひたすら正確にコピーすることを競うような“サル真似コンクール”に参加することに何の意味があるのでしょうか? 黒鳥やキトリやガムザッテイなど、大人のプロ・バレリーナでも踊るのが難しいようなヴァリエーションを踊る小学生や中学生や高校生...

小学生や中学生や高校生が、美空ひばりや石川さゆりの歌をコブシを利かせてどんなに上手に真似てみても、聴く人を感心させることはあっても、感動させることは絶対にできません。

年端の行かない子供に大人の真似をさせて拍手喝采するのは、悪趣味以外の何物でもありませんが、残念ながら、日本のバレエ・コンクールの世界では、それと同じことがまかり通っているのです。足を高く上げる、何回もフェッテをする、高くジャンプする...テクニックばかり重視する日本の教師と生徒と親たち。

3.芸術としてのバレエを目指して基礎を指導する:

「バレエは芸術です。スポーツではありません!」

講習会でウリヤーナ・ロパートキナ先生が繰り返し強調されていることです。 ソフィアは、基礎を軽視しテクニックばかりを偏重する日本のバレエ教育とは一線を画して、世界中のどこでも通用する正しい基礎の習得に重点をおいた正統的なバレエ教育を愚直に追求しています。

世界の一流教師によるバレエ・セミナー

1.毎年3~4回、レベルの高いバレエ・セミナーを実施:

ソフィアでは、毎年3回~4回、春休み・夏休み・冬休みなどにワガノワ・メソッドの一流教師をロシア、ベラルーシ、カザフスタンから招いて講習会を実施しています。講習会はオープンクラスで、外部のスタジオからも受講生が来ますから、ソフィアの生徒たちにもとても良い刺激になります。

2.こんな超一流の先生方を招いています:

今までに、ワガノワ・バレエ・アカデミーの名教師、エレーナ・アルカーノワ先生、マリインスキー劇場のプリマ、ウリヤーナ・ロパートキナさん、ボリショイ劇場のプリマ、マリヤ・アラーシュさんやマリヤ・アレクサンドロワさん、ベラルーシ国立舞踊学校芸術監督のイネッサ・ドゥシュケーヴィチ先生、ベラルーシ・ボリショイ劇場のバレエ部長、タチヤナ・シェメタヴェツ先生など、超一流の先生たちが講習会で指導をしてくださっています。

3.講習会では普段の基礎レッスンを再確認:

講習会の感想を聞くとソフィアの生徒たちの皆んなが決まってこう答えます。「中川先生が普段のレッスンで注意しているのとまったく同じ注意ばかりでした!」と。

これは当たり前のことです。ワガノワ・メソッドはきちんと確立されたメソッドですから、世界中のどこに行っても正しいワガノワ・メソッドの教授法を修得した先生が教えることは、すべて同じなのは当然のことなんです。

4.正しいワガノワ・メソッドの普及を目指して:

ただし、日本では「ワガノワ・メソッド」という看板をかかげていながら、実際には、正しいワガノワ・メソッドを知らない教師が大部分です。ですので、日本の生徒たちに本物のワガノワ・メソッドのレッスンを知ってもらうことを主目的として、定期的に講習会を開催しています。

世界のトップクラスのバレエ学校への研修ツアー

1.世界のトップクラスのバレエ専門学校と提携しています:

ソフィアでは、「正しいワガノワ・メソッドの伝統を守り普及させること」を目的として、ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー、ベラルーシ国立舞踊学校、カザフ国立舞踊アカデミーの3校と協力協定を結んでいます。

2.毎年、提携校へのバレエ研修ツアーを実施しています:

協力協定に基づき、毎年2月、現地校の生徒と同じクラスに入って全く同じ内容のレッスンを受ける本格的なバレエ研修ツアーを行なっています。ソフィアの生徒たちだけでなく、外部スタジオの希望者の中からも、ロシア、ベラルーシのバレエ専門学校のレッスンについていけるレベルの生徒を選抜してツアー参加者を決めています。

3.研修ツアー参加者の中から留学する生徒たちが増えています:

研修ツアー参加者の中からは、毎年7月に、ワガノワと栃木県が共催して宇都宮市で実施している「ワガノワ・バレエ・アカデミー公式留学生オーディション」に合格する生徒が複数でてきています。また、ベラルーシ国立舞踊学校研修ツアー参加者の中から、同行に留学する生徒たちが増えています。

このように、ソフィア・バレエ・アカデミーは、少しずつではありますが、本物のワガノワ・メソッドの正しい基礎を日本に普及させるべく、地道に活動をいたしております。

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サマー・コンサート

「サマーコンサート2024」を 下記のとおり開催します。
●日時:8月16(金)14:30開演
●会場:小金井 宮地楽器ホール

ソフィアのコンサート映像

正しいワガノワ・メソッドとは?

スタジオの主宰者で元モスクワ・バレエ・アカデミー教師の中川三千代がワガノワ・メソッドの基本を分かりやすく解説しています。正しいワガノワ・メソッドの基礎が身に付いているかどうか、この動画で判断してください。

貴重な動画

第2回国際舞踊フェスティバル「タン・リエ」(2021年11月)の貴重な映像をカザフ国立舞踊アカデミーのアーカイブスで見ることができます。

野口栞那先生(アシスタント教師)の「バレエ・スタジオ・ミューザ」

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