【甲府スタジオ】〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1-14-10 内藤ビル2階
海外バレエ留学を目指している生徒を募集します。
【資格】
●年齢:中学2年生(満13歳)~高校2年生(満17歳)
●性別:男女
●バレエ経験:7年以上
●その他:プロになるという明確な目標と強い意志を持っている生徒。
●入会審査:専科への入会に際しては、実技審査と保護者を交えての三者面談を行ないます。バレエ留学の現実は非常に厳しいものです。留学を全うし、プロになるという目標を達成するためには、保護者の方の経済的・精神的サポートが不可欠です。留学に当たり、その目標を本人・ご両親・指導者(中川)の三者で共有し、本人にしっかりとした自覚と強い気持ちを持って充実した留学生活を送っていただくための面談です。
●お問い合わせ:下記のお問い合わせフォームからお願いいたします。
※ソフィア・バレエ・アカデミーは、カザフ国立舞踊アカデミーとベラルーシ国立舞踊学校の提携校として、両校の窓口になって毎年「公式留学生オーディション」を開催しております。また、ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーとも提携しており、2006年から毎年2月に研修ツアーを実施しております。3校の教育システムとレベルに関する豊富な情報を持っておりますので、これらの学校への留学を目指している生徒さんたちには、特に、ソフィア・バレエ・アカデミーの専科へのご入会をお勧めいたします。
※スタジオ主宰者の中川三千代(元モスクワ・バレエ・アカデミー教師)はワガノワ・メソッドを熟知しておりますので、上記3校以外でも、ワガノワ・メソッドでバレエ教育を行なっているロシア、ならびに、旧ソ連邦のバレエ学校への留学を目指す生徒さんたちに対して、オーディション合格に向けて的確な指導をすることができます。
皆さんの多くは、恐らく、今まで、中学や高校の受験(ひょっとしたら、小学校の受験も)を経験してきたことと思います。
その時のことを思い出してみてください。
まず、行きたいと思ういくつかの学校の情報をできるだけたくさん集め、それぞれの学校がどんな特色をもっているのかを良く調べてから、受験する学校を決めたと思います。そして、受験する学校の入学試験の出題傾向に合わせて受験勉強をしたのではないでしょうか。
受験を成功させるためには、受験する学校に合わせて十分な準備をすることが不可欠です。
バレエ留学もまったく同じです。
ところが、バレエ留学となると、そういうことをすっかり忘れ、留学を希望する学校の様子も良く調べないで、どこでもいいから海外留学したい、という生徒さんたちが非常に多いように思います。
”バレエ天国”の日本では、昨今、ピンからキリまで、海外のバレエ学校の留学オーディションがあふれかえっていますから、ロシアや旧ソ連邦諸国のバレエ学校(ワガノワ・メソッド)、フランスのバレエ学校(パリ・オペラ座メソッド)、イギリスのバレエ学校(ロイヤル・メソッド)、ドイツ、イタリア、オーストリア、アメリカ、カナダ、オーストラリア等々、どんなメソッドでバレエ教育がされているかにはまったくお構いなしに、合格できればどこでもいいや、という誠に安易な気持ちで海外バレエ学校のオーディションを受ける生徒さんたちが多いのではないでしょうか。
そして、オーディションの準備では、多分、99%以上の生徒さんたちが、教室の先生たちに言われるままに、テクニックばかりに重点を置いてレッスンをしているのではないか、と想像しています。それは、恐らく、留学オーディションをコンクールと同じように考えているからではないかと思われます。
しかしながら、海外の一流バレエ専門学校の先生方が、オーディションで審査するのは、テクニックのあるなしではなく、バレエ向きの体形か、また、正しい基礎がどれだけ身に付いているかの二点だけです。逆に、テクニック偏重のレッスンをしてきたと思われる受験生は、それだけで大きなマイナス点が付けられます。毎年日本で行なわれている、ある超有名バレエ・アカデミーのオーディションでは、(テクニックばかりを誇示して)コンクールに出まくっている受験生は、審査会場に入ってきてしばらく様子を見ただけですぐに分かりますから、真っ先に受験生リストで✖を付けていく、という裏話を審査員の先生から直接聞いたことがあります。
繰り返し強調しておきますが、オーディションで審査員の先生方が評価するのは、バランスのとれたスタイルとバレエの正しい基礎ができているか、という二点であり、テクニックではありません。
問題なのは、大多数の日本のバレエ教室の先生方が、海外のバレエ学校の教育内容を良く知らないということです。
ロシアや旧ソ連邦諸国のバレエ専門学校の教育システムは8年制で、基礎教育課程(5年間)と専門教育課程(3年間)からなっていますが、入学した第1学年から卒業の第8学年(最終学年)まで、各学年でどのような基礎を教えるか、カリキュラムがきっちりと決まっています。例えば、5年生(15歳)でグランフェッテをやらせるなどは絶対にあり得ないのです。
ソフィア・バレエ・アカデミーの主宰者中川三千代は1992年~1999年、モスクワ・バレエ・アカデミーで、元ボリショイ劇場の大プリマで偉大なバレエ教育者であった故ソフィア・ゴロフキナ教授のアシスタントとして、卒業後、ボリショイ劇場バレエ団に入団し、その後プリマになったマリヤ・アラーシュ、マリヤ・アレクサンドロワ、ニーナ・カプツォーワなどの才能豊かな生徒たちを指導した豊富な教師経験を持っています。
ですから、中川はワガノワ・メソッドを教えるロシア・旧ソ連邦諸国のバレエ学校では1年生から8年生(卒業クラス)まで、それぞれの学年で、教師が何を教えるか、生徒はどんな基礎を習得しなければならないか、といった教育カリキュラムを熟知しています。
日本からの留学生は、通常は、専門課程の1年生に編入されますが、その学年のレッスンについていくためにどういう基礎を身に付けていなければならないか、すなわち、留学オーディションに合格するために最低限習得していなければならない基礎は何かということを良く理解した上で、オーディション受験の準備をすることが、合格への近道です。
中川三千代は、オーディションに合格するのに必要な基礎レベルを良く知っていますから、生徒一人ひとりの個性と能力に合わせて、基礎力をそのレベルまで引き上げるような指導をいたします。
ソフィア・バレエ・アカデミーの「専科」(留学準備クラス)では、留学を目指してオーディションを受ける生徒たちに、中川三千代が50年を超えるバレエ教師生活の中で得てきた豊富な知識と指導経験を活かして、留学するのに必要十分な正しいワガノワ・メソッドの基礎をしっかりと指導しております。
専科生もほかのクラスと同様に定員7名ですから、オーディション合格に向けて、日々充実したレッスンを受けて、確実に成長することができます。
プロのバレエダンサーになるという確固たる目標を持って海外留学を目指す意志の強い生徒の入会を歓迎いたします。
モスクワ・バレエ・アカデミーで8年間、故ソフィア・ゴロフキナ学長のアシスタントを務めた経験を生かして、スタジオ主宰者の中川三千代が留学を希望する生徒に、ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー、カザフ国立舞踊アカデミー、ベラルーシ国立舞踊学校に留学できるように指導をいたします。
ソフィア・バレエ・アカデミーは「協力協定」を結んでいるベラルーシ国立舞踊学校とカザフ国立舞踊アカデミーから委託されて、両校の公式留学生オーディションを実施しております。オーディションの審査員は、それぞれ両校の現役教師です。
それぞれ専用のホームページがございますので、ご覧ください。
スタジオの主宰者で元モスクワ・バレエ・アカデミー教師の中川三千代がワガノワ・メソッドの基本を分かりやすく解説しています。正しいワガノワ・メソッドの基礎が身に付いているかどうか、この動画で判断してください。
SBA創立20周年記念コンサートのハイライト動画をアップしました。
野口栞那先生の「バレエ・スタジオ・ミューザ」
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